人は誰しも迷い、悩むものです。何かで悩んだこともない、という人はいないでしょう。

悩むのは人が、我々が他人を含めて身の回りの色々なしがらみの中で生きているという、人生の関わりがもたらすものです。迷い、悩むといったことに人の人たる意味があり「我思う。ゆえに我あり」という人間の公理が成り立つのです。我々が悩むのは我々が生きているという証左とも言えます。悩むことは、自身が生きているということの意味について考えることに他ならず、誰にとっても実に切実なことだと思います。

迷い、悩む人が、自身の生きてきた意味を、そして本当の意味での人生を生きていくことの実感を、私たちは、もう一度共に考えて行きたいと思っています。

院長　今村 洋史

看護部は、きめ細やかな看護、患者様と心通う温かな看護を目指し努力しております。幅広い年齢層、患者様に経験豊かなスタッフが対応し、安心して療養生活が送れることを目指し、「当院を選択して良かった」と患者様に評価してもらえるよう日々頑張っております。

看護部長　田畑 義夫

私たちは様々なストレスに囲まれて暮らしています。仕事、学校、家族・・・。
自分の思い通りに生活ができない仕事ができない。だんだんイライラしたり、眠れなくなってきたり・・・。
私たちはそんな人たちに生活にも配慮した地道な関わりを心がけております。
患者様の抱えた「生活しづらさ」に共に取り組んでいく姿勢を持ち続け、地域に根ざした支援を模索しています。